週刊ミニてんとうむし畑たより11/13〜11/19

先週の11月7日は立冬。この日以降に吹く冷たい北風を木枯らし(こがらし)と言いますよね。暦の言葉とは、うらはらに暖い日が続いています。畑のまわりの山は、すっかり紅葉がすすみ、青空に赤や黄色の森、そして野菜の緑…ととても美しい。

でも作業は汗ばむ位で半袖にまくりあげても暑いくらい。

晩秋が暖い年は、冬が厳しいとも言われています。そんな冬の厳しさで生育が左右されるのが、玉ねぎ。11月に入り、まずは早生玉ねぎの苗の定植が始まり、ピークをむかえています。9月中旬に種まきをした苗を掘りとって本圃に移し植えるのです。暖かい日の多い秋のおかげで、苗の生育も順調。でも生育し過ぎると春に”トウ立ち”と言って、花芽をつけて、玉が硬くなってしまうのです。小さい苗は安心ですが、冬が厳しいと雪の下で、枯れてしまったり、生長がとまり、小さな玉ねぎにしかなりません。

今冬の厳しさを予測しながら、地球温暖化のことや、苗の生育具合を見ながら、玉ねぎ苗の定植作業を早めたり、ゆっくりしたり…なのです。

この時期に種をまいたり、苗を植えて、冬を越し、春に収穫する野菜は、玉ねぎの他にも、春キャベツ、そらまめ、えんどう、春ねぎ、花菜など色々あります。

収穫出荷作業と、これら冬越し野苗の植え付けと忙しい晩秋をむかえています。

大自然の中で、野菜の収穫や苗の植え付けを私たちスタッフといっしょに楽しみませんか!!ボランティア大募集です。たっぷり野菜セットのお礼付きです。


『ヒルは木から落ちてこない』

スタッフのさおちゃんに紹介されて、楽しく面白く読んだ本!!

北海道で暮らす大学生の次男が夏休みに帰って来た時に、家族で神鍋高原の阿瀬渓谷に行き、ヒルに襲われた話をお便りに書きました。その時、思った疑問が「丹後にはヒルが1匹もいない」ということ。

その疑問の答えを解き明かしてくれました。なんと、小中学生のグループが!それ以外にもヒルの面白い生きざま一生について調べています。何より、すごいのがヒルに関して常識と思われている生態を身をもって本当かどうか実験しているところ。大人たちの硬い頭を子供たちの柔軟な頭で、打ちくだいているのが痛快。あのヒルだらけの阿瀬渓谷には、もう二度と行きたくないと思いましたが、この本を読んで、少しだけもう一度ヒルをみてみたいと思いました。