週刊ミニてんとうむし畑たより7/18~7/24

梅雨もあけたようです。今日も夏空がひろがり遠くには入道雲が見えています。畑では、トンボの飛ぶ姿を見かける様になりました。

雨水をたっぷり含んだ土に、夏の太陽が射し、草(野菜も)の生長が一年で最も盛んなころとなりました。

この時期に行われる公共事業の道路沿いの草刈や河川敷の草刈の草が次々と搬入されています。

20年近く前より土つくりのために、受け入れて来た刈草。多くの農家に刈草の力強い土つくりをすすめてきたので、あちこちで公共事業による刈草受入れ農家がふえてきました。

地域の自然のものの循環がより広がっていることでうれしいかぎりですね。

干し草のなんともいえない良い香り、そうまるで太陽の香りとでも表現したくなる良い香りが、山積みされた刈草からただよって来るのです。

その良い香りがただよう中、夏野菜たちがたくさんも実りだしました。まっ赤なトマトにプチトマト、黒光りのなす、つややかな、万願寺にピーマン。この干し草の良い香りが夏の畑の特徴です。

さて夏野菜の収穫が忙しくなると秋冬野菜のたねまきシーズンでもあるのですよ。

まずは10月穫りの秋キャベツ。つづいて、11月穫りの秋にんじん。収穫に合わせて、2回目、3回目のキャベツ、にんじんのたねまきがしばらくつづくのです。