週刊てんとうむし畑便り11/3~11/9(436号かな?)
ようやく、長袖のシャツが心地良い気温になり、気づいたら11月に入っていました。
天気予報のニュースで、京都市内の夏日(25℃以上)の日数がこの一年で160日を超えたそうです。(161日)
なんと一年のうち、44%が夏ということ!単純に考えたら、春夏秋冬の四季で割れば25%なんですけどね。
真夏日(30℃以上)は71日、猛暑日(35℃以上)は40日もあったそうです。いつもの年だと11月に入れば、秋冬やさいが本格的に収穫がはじまるとこなのですが、今年はかなり遅れています。
というのも、11月の野菜は8月9月種まきが多い。暑いのが苦手なので、少し涼しくなってからの種まきなのですが、今年は9月も10月も暑かったですから。今年の9月の平均気温が、平年の8月と同じだったというニュースも耳に入ってきました。
そして、11月7日は二十四節気の立冬。
「霜降と立冬の間にえんどう・そらまめの種まき」「立冬過ぎたら玉ねぎの植え付け」昔からの当地の農事ことわざです。
冬を乗り越えて春~初夏に収穫を迎えるえんどう、そらまめ、玉ねぎたちは、年内に大きく育ち過ぎると、耐寒性が衰えてしまったり、トウ立ちしてしまいます。
かといって、小さいままだと収穫量ががっくり減ってしまいます。だから、この越冬やさいの種まきタイミングは、とっても大切なのです。この冬は、長期予報によると、いつもより寒気の強い冬とのこと。カマキリの産卵位置や旧暦の読み方、太陽の黒点のこと、金星の位置…いろんな情報を集めているところ!!
そらまめの種まきは、先週に完了。えんどうは先週と今週に分散。スナップえんどうは今週の種まき…
これが、この年の越冬マメ計画です。
さてさて、古い書類を処分したり、整理していると、この「ミニてんとうむし畑たより」の綴ってファイルが出てきました。残っている一番古いおたよりは、2015年3月30日の週刊ミニてんとうむし畑たより。
「月刊てんとうむし畑たより」第一号は2009年5月号からスタートしました。月刊は全て残してあるのですが、週刊ミニは全部残っているという訳では無い感じ。残っている一番古い週刊ミニより以前から書いているとは思うのですが…
残っている号数を数えてみたところ435部ありました。
そこで、今週号より週刊ミニにも号数を付けてゆきます。ということで、今週号は436号!!
時々、さぼって飛ばしたくなりますが「あの記事よかったよ」「おたより、たのしく読んでますよ!」
「ずーっと綴って、宝にしてますよ」こんな感想いただくと俄然書く気が増します。
ここまで休まず続けてこれたのも、野菜のおかげ、読んでくれるみなさんのおかげ!
おたよりのこと、野菜のこと、気が向いたら感想おくってね!!
ダメだったこともズバズバ、おねがいします。