スタッフコラム「養蜂日記vol.1」

皆さん、こんにちは。スタッフの藤澤侑也です。今回から「養蜂日記」として、ミツバチのことも書いていきたいと思います。ニホンミツバチが入居してから約3ヶ月が経ちました。逃去することなく今のところは順調にいっています♪

現在の巣作りの様子ですが、6段中4段まで巣ができています。巣の大きさってどれくらいだと思いますか?

箱1段の高さが15cmなので、なんと60cmまで巣が伸びていることになります!すごいですよね!日々観察していると色んな発見があります。入居してから1ヶ月くらいの時、いつもは花粉や蜜を集めに飛び立つ、または集めて戻ってきた蜂達が離発着場(巣門前のスペース)にいることが多いのですが、そのスペースにたくさんのミツバチが出てきていることがありました。飛び立つわけでもなく、いつもと様子が違うので、なんでやろ?と思っていると、ブーンと1匹のスズメバチがやってきました。すると外へ出てきているミツバチ達が一斉に体を大きく振りました。そう、スズメバチに威嚇するために、たくさん出てきていた様です。面白いなぁと思いながら見ていると、巣門の方を向いて飛んでいたスズメバチが逆方向を向いてホバリングしだしました。それを不思議に見ていると、次の瞬間、仕事(花粉、蜜集め)から帰ってきたミツバチを捕らえて飛んで行ったのです!!

調べてみると、ミツバチを細かく噛み砕いて、団子状にしたものをスズメバチの幼虫に餌として与える様です。では、成虫の餌はというと、幼虫から分泌される液が餌になるようです!これまたびっくり笑。このまま放置しているとスズメバチにやられっぱなしになってしうまうのか!?続きはまた次回書きます。それではまた!

巣箱のようす