旬やさい 《大根葉》

「にんじん葉」の時に、1ヶ所に2〜3粒種をまいて小さいうちは、お互いに助け合いながら、そして競争しながら育ち、やがて一本に残して間引く話をしましたが、大根も同じ。間引いた葉っぱが大根葉です。

にんじん同様に根っこより、葉っぱの方が、カルシウム、カリウム、ビタミン等たくさん含まれているそうです。

この大根葉を塩でもんで、切昆布と混ぜた漬物が丹後の郷土食「くもじ」語源は、不明なのですが、「じ」は貴重や尊敬といった意味の古い丹後弁接尾語という説もあるそうです。この「くもじ」が新米炊きたてご飯にとってもよく合うのです。

残留農薬の危険性のため、慣行栽培のものは、スーパー等で並ぶことはありません。栄養価も高く貴重な食材です。

栄養たっぷり!大根葉