週刊ミニてんとうむし畑たより4/30~5/6

畑のまわりの山に、藤の紫色の花がきれいに咲いています。藤は高い木にからみながら、成長するツル性のマメ科です。

10m以上の高木にからみついた藤は上から下までびっしりと花を咲かせており、まるで、藤の花の滝の様に見事です。例年なら、この連休中に満開になるのですが、この藤の花も1週間ほど早い満開となりました。

そして、連休明けに畑へ定植する、万願寺、なす等の夏野菜たちも苗の成長がよく、すでに定植サイズ。

じゃがいもの芽かきと土寄せも早々に行っています。2月の味噌つくりが終わってからずっと続けている納豆つくり。最初は稲わらから納豆菌をとり、土鍋で納豆醗酵させました。すると、土鍋に納豆菌が住み着いてくれるので、あとは、土鍋が空になる毎に蒸した大豆を入れて、温度管理をするだけで、永遠に納豆が食べられるのです。蒸し上がった大豆をアツアツのうちに土鍋に入れるのがコツ。100℃でも死なないタフな納豆菌。雑菌はアツアツの熱で絶えてしまうので、失敗することがありません。

あとは、40℃を2日間キープ(湯煎します)すれば、大豆一粒一粒に納豆菌が伸びてきて、美味しい納豆に仕上げてくれるのです。

でも、素人の納豆つくりなので、日によって湿度や気温の違いが納豆のできに左右することも。ねばねば系があまり出なかったり、よく出たり…。においも微妙にちがうこともあります。まあ、その違いが楽しいのですが…。

納豆菌と漬物の乳酸菌と味噌の麹菌を毎日食べて、今日も元気です。

山には藤、畑にはそらまめの紫があざやかな花