週刊ミニてんとうむし畑たより6/13~6/19
庭にあじさいの花が今年も見事に咲き出しました。芝栗の花も満開となり、花の便りが梅雨を知らせてくれています。
春の九州から夏の北海道へ北上する、アブラナ科前線の道中のこの時期の丹後。大根、かぶら、白菜、キャベツもそろそろ北の地域にバトンタッチの頃になりました。
代わってズッキーニやきゅうりなどの夏野菜が少しずつとれ出しました。この夏野菜たちがとれだすと、秋冬野菜の準備が始まります。
まずは種まきが一番はやい、にんじんの準備から。そして、今収穫最中の玉ねぎ、じゃがいも、大根、白菜等が収穫終わり次第、次々と秋冬の大根、にんじん、かぶらなどの畑に代わってゆくのです。
9・10月に収穫予定のさつまいも、雨を受けて、葉・つるがどんどんと繁りだしました。人気の野菜の1つで、毎年すぐに売り切れてしまうので、今年からたくさん植え付けしました。新しく畑が増えたので、そこへ植え付けです。
他にもすぐに売り切れる人気のじゃがいも、ごぼうも新しい畑で増やしました。土作りのための、刈草や落ち葉集めに加えて、茅葺屋根の茅や、放置竹林の整備で生じた竹炭など、様々な自然素材をあつめていきます。