週刊ミニてんとうむし畑たより7/4~7/10

ようやく梅雨らしい天気になってきました。ここ10日間ほど雨が全く降っておらず、畑の土はカラカラ。

水が大好きなナス等は毎日水やりです。太平洋側では、連日大雨の様子で、同じ梅雨の日本といえども、ずい分違うものです。

7月に入り、夏野菜のトップバッターのウリ科(きゅうり・ズッキーニ)に続いて、万願寺、なす、ピーマン、プチトマトの収穫がはじまりました。じゃがいもも最後の品種“デジマ”の収穫も終り、我家の食卓には毎日じゃがいも、きゅうりが登場です。

大変なのが、夏野菜はケモノとのたたかい!鹿除けフェンスは高さ2m必要。鹿、猪、狸は夜行性でカラス、猿は昼間に活動。フェンス、電気柵、ワナ、爆音機、テグス、いろいろ対策が必要。

そして、いよいよ「ゆたか印のとうもろこし」の収穫が今週よりはじまりました。もうみなさんご存知、次男のゆたかが保育所の時からの担当のとうもろこし。

最初は10粒のたねまきから始めて、高校三年生の今では、約4000本のとうもろこしの種まきから栽培、収穫を行っています。虫喰いだらけになったこともあったし、台風で倒れてしまったこともありました。猿に何百本もとられたこともあったし…。

そんなゆたかも高校3年になり、来年は大学に進学予定です。目指しているのは、北海道の農学系の大学。とうもろこし担当も今年が最後になりました。野菜セットには、1本ずつ入ります。

もし、おいしいって思っていただいたら、オンラインショップからぜひおかい求め下さい。少しだけいるよって方は別途お知らせ下さい。次回の野菜セットに同封いたします。一本円なの300ですが、ゆたかの進学のための資金に使わせて頂きます。

とうもろこしの本場の北海道で、しっかりと勉強してもらうために。