スタッフコラム「養蜂日記vol.4」

みなさんこんにちは。スタッフの藤澤侑也です。もうすぐ春ですね。

最近の蜂の様子ですが、農場の群れは暖かい日にちょこちょこ外で活動している姿もあり、無事越冬できそうです！自家用の群れは残念ながら、アカリンダニ感染により１月末に消滅してしまいました。(涙)

春といえば、ミツバチ界では、一大イベントとなる分蜂が起こります。（分蜂とは、新しい女王蜂が誕生して、元からいた女王蜂と半数の働き蜂が新居に旅立つこと。）

早いところでは、3月中旬あたりから始まり、6月くらいまで各地で活発に起こります。それに合わせて今年も入居してもらうための待ち箱を設置するのですが、今回は違う点があります。そう、いま棲みついている巣箱からも分蜂します！分蜂するときは、次の入居先が決まるまで一旦、木の太枝などに滞在します。

そこをタイミングが合えば捕獲することができるんです。なので自然入居と捕獲の二刀流ができるという訳です。１群れ消滅してしまい、ぼーっとしてしまう時もありましたが、これから野菜の種まき、草花の芽吹き、ミツバチの活動も活発になり、ワクワクせずにはいられません！新たな出会いがあることを楽しみにせっせと準備します。それではまた！