週刊ミニてんとうむし畑たより5/2~5/8

ゴールデンウイークに入ったものの、緊急事態宣言中だし、天気もあまり良くないし、なんだかなぁという気分になりがちですね。でもね、野菜たちは元気に育っていますよ。トマトやナス、ピーマンの苗も育苗ハウスから本圃へ移植がすすんでいます。

キュウリ、ズッキーニの苗も移植しました。翌日見に行くと獣に荒らされている!ひどいものは苗が完全に折れたり、抜かれたり。あちゃー。どうやらタヌキかアナグマの仕業のようです。苗の脇にボカシ肥料を入れたのですが、どうもそのボカシを食べに来た様なのです。もう一度植え直し、今度はちゃんと育ちますように。

そして、枝豆、とうもろこし、空芯菜、モロヘイヤ・・・次々と種まきが続きます。順調に芽が出てかわいい双葉がバンザイしている様に見えます。

そうそう、とうもろこしは今年も次男のゆたがが担当して種まきを続けています。高3になり、来年からは進学で、京丹後から遠くへ行ってしまうので「ゆたが印のとうもろこし」は今年限りかもしれません。

京丹後市には、大学や専門学校がないため、高校を卒業すると、進学のためには家を出てゆかないといけません。大学や専門学校を卒業した後、以前はほとんど都会で就職してしまって、若者のいない町になってましたが、ここ近年は3割くらいが帰ってきて、社会人として活躍するようになってきました。学生時代を一人で暮らすことで、よりたくましくなって、活躍する若者がふえてきています。

5月5日は、二四節季の立夏。季節は夏に向かっています。