スタッフコラム(池辺)

新年明けましておめでとうございます。
早速ですがこんにちは。丹後弁講座 第5回のお時間です。生まれも育ちも京丹後市峰山町の池ちゃんによる性懲りもない連載です。

前回は、「出しといた」がなまって 「でぃゃーといた」になる、というお話をしました。これは shi の s と h が省略されて i になってしまうからでしたね。実は s と h の変化は世界中の言語でよくあるらしいのです。おそらく最も有名な事例をご紹介します。

現在のパキスタンを流れる「インダス川」はギリシャ語名です。サンスクリット語では境界となる川の意味で「シンドゥ川」と呼ばれていました。インド側から見てペルシャとの境界にあったからです。それがペルシャ語では「ヒンドゥ」となり、ラテン語に組み込まれたときに音が落ちて「インディア」と発音されるようになったとか。世界の歴史と丹後弁の共通点をがんばって(笑)探してみました。ロマンを感じていただければ幸いです。

最後になりましたが、今年も皆様にとって良いお年でありますように。