週刊ミニてんとうむし畑たより8/7〜8/13
猛暑の日が続き「畑に雨がほしいなあっ!」があいさつ言葉になっていたら、北陸、東方で大雨のニュースがとびこんできました。おとなりの滋賀県北部でも、川がはんらんしたとのこと。床上浸水や、流された家が映像で見るのは、本当に心痛むことです。田んぼに流れ込んだ濁流の映像が最も心痛みます。
愛情込めて育てた稲が、全てダメになってしまうのですから、その心情を思うと、とても悲しくなります。いつ、我が身にふりかかるか分からない災害。備えあれば、憂いなし…とはいえ、温暖化による気象災害は、私的な備えではどうにもならない程、規模が大きくなっています。
何事もなく、日々、季節折々が、繰り返すことができる…これが一番の幸せの様に思います。
さて、8月7日は立秋。これで暑さのピークも過ぎると思うと、少しホッとします。庭での虫の声も、にぎやかになりました。畑では、たねまきがつづいている、にんじんの1回目の畑も小さなかわいい双葉が広がっています。種をまいて、発芽した姿は、いつも思うのですが、生まれてきたことを、喜んで天に向かってバンザイをしている様に思います。どんな命も誕生の姿は感動させられると思いませんか。
にんじんと平行して、この時期に種をまくのが、キャベツ。
収穫時期に合わせて、5週に分けて、ポットにたねをまきます。昨年は最も暑い時期とタネまきが重なってしまい、一部発芽させるのに失敗してしまいましたが、今年は暑さ対策のおかげで、順調に育っています。
植物は植え替えすると根っこが急に増える性格があります。にんじんや大根といった根を食べる野菜は、植え替えすると、又ねやヒゲ根ばかりになるので、直接土にタネをまきます。
キャベツの様に葉っぱがたくさん巻いて結球する野菜は植え替えすることで、根量が増え、葉の数も増えるので、ポットでたねをまいて畑に植え替えをするのです。同じ野菜でも、性格も育て方もいろいろでしょう!
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◇お知らせ
8月14日(日)9:00-10:30「畑さんぽ〜真夏の真っ赤なトマト畑」開催
トマト大好きな方はぜひ来てね!詳細申し込みはHP「体験」からどうぞ