スタッフコラム「おいしい生活(17)」

ー 春の準備がはじまった ー

雨水…降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃

土脉潤起…(つちのしょううるおいおこる)冷たい雪が暖かい春の雨に変わり、大地に潤いをあたえる頃。寒さもゆるみ、眠っていた動物や虫も目覚める

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梅本さん家の梅の花も咲き始めて春を感じます。味噌仕込みも終えて、これから暖かくなる春に向けて、種まきがはじまりました。種まきってどうやっているか知っていますか?

割り箸の先に種を引っつけて、小さなマス目に2粒ずつ撒いていきます。発芽率は自分の気持ちが反映すると教わったので、心を穏やかにHAPPYな気持ちでいつもやるようにしています。でも、なぜだか私は発芽率がイマイチなことが多いです。

なぜでしょう?種の深さ?鎮圧のやり方?温度?そこで今回はこんな実験をやってみました!

先ほどの「?」は一旦考えず「私と種」に意識を向けました。今回は私があまり得意ではないリーフレタスの種まきです。何をしたかというと…

まずは種のイノチを感じます。私たちと同じイノチ、生きています。私の指先から割り箸を通して触覚を伸ばし愛を送ります。「おはよう」と声をかけるような。その時に発芽するイメージとリーフレタスが畑にたくさんあって収穫する。そして私たちの食卓にリーフレタスが並べられている。そこまでリアルにイメージしました。128穴のセルトレイに2粒ずつ…これが結構集中力が必要です。今までは「種をまく」ことしかやっていなかったので、楽しく喋りながらいろんなところに意識が飛んでいました。今回は「今」に意識を向けたのです。「私」と「種」です。さて、どうなったと思いますか?

古川歩

128穴のトレーに2粒ずつ植えます。芽が出てきますように