週刊ミニてんとうむし畑たより7/25〜7/31

暑い日が続いていますが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。7/22は“大暑”。

連日の猛暑で、梅雨末期に降って土にしみ込んだ水分もすでに蒸発。カラカラ気味です。

トマト、万願寺、なす、きゅうりといった夏野菜の収穫がピークをむかえています。この夏野菜のピークと同時に秋冬やさいの種まきがはじまります。まずはキャベツ。そしてにんじん。

キャベツは育苗ハウスの中で、ポットに種をまいて移植します。それに対して、根菜のにんじんは畑に直接たねまきです。にんじん、ごぼう、大根といった根っこを食べる野菜は移植すると根っこがたくさん枝分かれして、いいものが出来ないのです。

そして、にんじんは発芽まで時間がとってもかかり(7〜10日)たっぷりの水が必要。カンカン照りの続くこの時期のにんじんの種まきは、水やりがとても重要なのです。にんじんの種まき後に設置したスプリンクラーが描く円弧の水しぶきは清涼感たっぷり。水しぶきをあびて、びしゃびしゃになるのが気持ちいい!!

そして大暑をむかえて、妻が梅干の土用干しを行っています。

竹ざるに梅とシソを広げて、とってもいい匂いが広がっています。そういえば、私が幼い頃、おばあちゃんが梅の土用干しを行う時に、祖父が畳を、外へ出して干していたのを思い出します。どこの家も梅とタタミを干していたような。今では見られない風影です。