てんとうむしばたけ便り7/28〜8/3

毎日、それにしても暑い日が続きますね。7月24日はここ黒部の愛宕さん祭りがありました。急な坂道を登り切ると、見晴らしのいい、山頂に神社があります。

二つのお社があり、一つが「愛宕山」もう一つが「秋葉山」と書かれています。「愛宕山」は京都市内から、「秋葉山」は静岡県から、それぞれ分社された火の用心の神様だそうです。飾り付けや、お供えを用意して、太鼓が鳴ると、祭礼のはじまりです。

神主さんが最初に神様の前で、深く礼をするときに、祭礼の司会役の総代さんが「祭主一拝、みなさんも神主といっしょに一拝をどうぞ」と言葉を発します。その言葉が「祭酒一杯、みなさんも神主といっしょに一杯をどうぞ」と聞こえて、「あっ、御神酒がもらえるんだ」と思わずにんまりしてしまったのは私だけでしょうか…笑。

つい先日、京丹後市内で火事があったばかりなので、「火の用事」しっかりおがんでおきました。

ーーーー

この夏はカメムシがそれにしても多く出現しています。春先に、家のすみっこから越冬したカメムシがノコノコと出てきて、夜の照明にたくさんむらがる事件があちこちでありました。みんな一様に「この春は、カメムシがやたら多いなあ」と言っていたのです。それどころでない、さらに繁殖して、今度は畑のきゅうりやとうもろこし、さやインゲンなどの夏野菜にむらがりだしたのです。一本のきゅうり、一本のとうもろこしに何十匹というカメムシ…。カメムシは針の様な口で、きゅうりやお米、とうもろこしの汁を吸います。吸われたきゅうりは実にくびれができて、中に空洞ができます。

とうもろこしは、黄色い粒が茶色になってしなびてしまいます。お米は粒が真っ黒に…。とうもろこしはそろそろシーズン終わりなのですが、外見からは被害がわからないので、もう収穫するのはあきらめました…。