スタッフコラム「僕の京丹後生活」

暑い毎日や、心配になる大きな地震など、今までとは異なる環境の変化に悩まされる日々ですが、みなさんはどの様にお過ごしでしょうか。

環境の変化といえば、畑の様子も毎年変化しており、悩みの種は尽くことを知りません。世間では「カメムシ増大」ムーブメントが台風の嵐の様に巻き起こっていますが、畑にも、一大ムーブメントはやってきています。

2年ほど前より、カメムシは増大しており、夏野菜に悪さをしていっても言い聞かすことができない状況です。

葉の裏についた黄金色の卵を見つけては取り、成虫を見つけては捕まえるの繰り返しです。

最近読んだ本によると、カメムシも好きで悪さをしているのではない様子…枝から蚊のような口の針でチューチューするのですが、「美味しくないっ!!」と思ってもチューチューする様で、カメムシも食糧難なのかもしれません。人口(カメムシの)爆発すると昆虫界も大変です。

そして、おもしろい事にとある人はカメムシを食べる様で…素揚げにするとパクチーのような風味があり、ラーメンにそえると、トムヤムクンになるみたい!!やりませんが…また、畑のカメムシは家とは種類が異なり「ホオズキカメムシ」といい、なんと「青リンゴの香り」がします。

もしかすると…美味?

ブームはすぐにさると言いますが、この一大ムーブメントはまだまだ終わりそうではありません。

(菅野まいける大貴)