スタッフコラム「湊大輔の爆釣日誌」
皆さん最近釣りは行っておられますか?スタッフの湊です。
前回のお便りでは春の訪れを喜んでいましたが、あっという間に初夏を思わせるほどの暑さになってきましたね。先週僕たちは新しく増えた畑に山からとってきた落ち葉を撒いたのですが、今年初めて汗がダラダラと流れました、空は完全に夏の顔をしてましたよ。
そして皆さんもドキドキハラハラしておられるでしょうアジの回遊なのですが、まだ若干渋いなというところで、一番腕のいいアジ釣り名人のおじいちゃんが一番いい場所で一番良い時間帯に釣っても15cmクラスが5-6匹ぐらいです。
なので農場メンバーで行くのはまだ早そうかな。でも遊漁船の人達が釣りをしている沖では1m越えのブリがわんさか上がっている様子なので、騒がしい海はもうすぐそこまで来ているのでしょう!この2週間以内にアジXデーが訪れると信じてます!
さて話は急に変わりますが、皆さんが一番釣りに求めるものは何ですか?僕はアジ釣りも好きですが、いつか自分より大きな魚を釣り上げたいと思っているので、やはりかかった時のスリリングなやりとりができて、竿が折れるんじゃないかと思えるほどの大きな魚の引きを求めています。
ここ丹後では僕の体重以上の大物は生息していないと思われる(沖に行けばサメとかエイは大きいのがいるのかも、、、)ので、ブリ、ヒラマサ、真鯛が大きい部類に入って来ると思います。
丹後に移住して約3年、デカいのは一度しか釣れてませんが、基本的に彼らを狙っています。常に前のめりで「デカい魚釣ってやるぞー!」と殺気立っているので、そりゃ糸と針を通して魚にバレるわな笑
しかし最近は椅子に腰掛けてゆっくり海を眺めている様な釣りもいいなーと思うようになってきました。そこで僕がまだやった事のない紀州釣り(だんご釣り)でクロダイを狙おうかなと思っています。
やり方は糠に砂や細かいアミエビを混ぜて団子の素を作り、クロダイが好きな餌(エビ、とうもろこし、蚕の蛹等)がついた針を団子の素で包み団子状に丸めて海にドボンするのです。あとは竿置きに竿を置いておき、魚のあたりが来るのを椅子に座って待つだけです。
因みにこれはまだ紀州釣りをした事がない僕が都合の良い情報ばかり集めて書いている事なので、本当はクロダイのあたりを見極めたり、海の深さを的確に把握したり、海の底の団子がどの様な状態になっているかを想像したり、海の中を相当考えないといけないようですが、堤防で椅子に座っている自分とあたりの初夏の景色を切り取ってイメージした時に「ああ、いいな〜。」ってうっとりしちゃうんですよね笑
次回はアジの釣果をお伝えできると思います、ご機嫌よう!