旬のおやさいシリーズ「トマト」
ー温暖化とトマトの話ー
みんな大好きトマト!!てんとうむしばたけでは、自然農法センター育種の大玉「妙紅」、中玉「サンティオ」プチ「チャコ」を育てています。
赤色のリコピンは抗酸化力強く、体内の活性酸素を取ってくれるのです。雨が苦手なのでビニールハウスの中で育てています。赤く熟れてくると、たぬきやカラス、猿も大好物なので、ビニールハウスでケモノたちから守ることもできるのです。10年ほど前までは、6月から収穫が始まり、10月ころまで美味しいトマトがとれたのですが、温暖化厳しく、8月の猛暑をのり超えられなくなってきました。寒冷しゃ(光は通すが、温度を下げるネット)をビニールハウスにかぶせて対処しますが、それもここ3〜4年前からは、焼石に水!!8月下旬で終了となります。地球温暖化は農業に危機をもたらしていると実感するこの頃なのです。
今年から初夏にたねをまいて少し涼しくなる秋から収穫するプチトマトの作型を試しに育てています。秋冬があたたかいので、うまくいきそうな気がします!!