週刊ミニてんとうむし畑たより10/9〜10/15
9月の最終週には、地元の小学校2校の三年生が畑見学にきて、楽しい笑い顔と大きな声の質問で、とってもにぎやか。その後は、野菜たちの生育もとってもよくなる話を書きました。そして、先週は、地元の中学校2校の2年生が職場体験で畑の仕事にきました。ちょうど、さつまいも掘りの時で、やっぱり芋掘りは楽しい。そして、にんじんの間引き作業。作業だけでなく、農業という仕事の意義も話をします。
『人の体は、たべものだけで出来ている。何を食べるかで、その人の健康が決まる。食べ物を育てて販売する農業は、全ての人の健康と命をつくる、とっても大切で、全ての基本になる仕事です。そして、美味しい食べ物は、みんなを幸せにしてくれる。だからこそ、いいかげんな気持ちでは、出来ない仕事です。自然の中で行う作業はとっても楽しいよ。』と伝えました。
さらに、地元の農業科の高校生もその翌日、畑見学に来ました。高校生には、土と生き物の話、地球温暖化とこれからの農業の話をしました。
この2週間で70人以上の小〜高校生が畑に訪れてくれたのです。この中から、将来、農業の仕事に希望を持つ子供が、一人でも多く出てきてほしいものです。
私の暮らしているところは「黒部」という地名です。同じ黒部でも、富山県、北アルプスの黒部に家族で旅行に行ってきました。北陸自動車道の黒部インターを下りて、宇奈月温泉へ。
そこから黒部峡谷鉄道のトロッコ列車に乗車です。窓も扉もない開放感100%のトロッコから見える峡谷はすばらしい絶景。ギーギーと車両が大きな音をたてて急カーブ。岩はだ丸出しのトンネル。目がくらむ高さの鉄橋!往復3時間もあっという間のスリルと楽しさと景色でした。ダムや発電所建設のために作られた鉄道、そして電源のために動く人や資材も運んでおり、その使命の大きさも感じられた旅行でした。