週刊ミニてんとうむし畑たより2/6〜2/12
節分が過ぎると、ようやく丹後の冬らしい雪景色になりました。この冬の季節風は、北寄り(いつもは北西)のとても強い暴風ともいえる風なので、雪が内陸まで吹き飛ばされる様です。2/5〜6には、それほど強い風も吹かず北西寄りなのでしょう、20センチほど積もりました。
これ以上積もると、除雪機の出番ですが、これくらいなら軽トラックの荷台にスコップを積んでおけば、何とかなります。見渡す限り一面、銀世界の畑!昨日までとは全く違う景色でそれは、それは、美しいものです。
そして2月3日の節分、いつもより早く仕事を終えて、みんなで巻き寿司巻きを行いました。畑で収穫した金時にんじん、ごぼう、ほうれんそう。竹輪は宮津のいわしを使った黒竹輪。海苔は丹後の荒波で育った天然のものです。もちろん、お米、卵も地元のもの。
お酢も飯尾醸造ですから、砂糖以外は全て、ALL TANGO ORGANIC!!
龍神青大豆(10年以上自家採取している青大豆)をフライパンで煎って、年の数粒を食べる。
この時ばかりはみんな年齢を多くいつわって、なぜだかおじいちゃんおばあちゃんになります。
116歳まで生きた木村次郎右衛門さんは京丹後市の方でしたが、それ以上の150歳くらいのおじいちゃんも元気に豆を食べていました。
農作業は旧暦に沿って行います。私たちにとってお正月であり、新しい年の始まりでもあります。今年も美味しい野菜たくさん育ち、多くの方に届けられますように!!