週刊ミニてんとうむし畑たより5/16~5/22

九州や中国・四国では、なんと早くも梅雨入りしたとか・・天気予報をみると、この先ずっと雨マーク。近畿も梅雨入りかもしれませんね。

梅雨入り前に、畑が乾いているうちに行わないといけない農作業もたくさんあるのですが、先週末にきばって6割ほど終わらせました。あとは、天気次第なのですが、そこは多品目栽培のいいところ、なんとか出来ます。

このところ、短期の研修にたくさんの方が来ているので、勉強を兼ねて、山へ落ち葉集めに行っています。森の階層構造や、土の階層構造など、とっても勉強になります。落葉樹の新緑は終わり、そろそろ、常緑樹の新芽が出る頃。

常緑樹は新芽が出た後に、古い葉を落とすので、さらに落ち葉もたくさん入手できます。2時間ほどで軽トラックの荷台にぎゅうぎゅうと詰めて、三台分集めることができました。

今回の落ち葉は、さつまいもの畝間に敷き詰めました。落ち葉のミネラルをたっぷりと吸って、きっとおいしいさつまいもが食べられることでしょう。

いい森に入ると、10mを超える巨木がたくさん住んでいます。カシ、ケヤキ、ブナ、エノキ、シイとかの巨木は、1本で10トンをこえることもあると言われています。

その巨木を支える根っこは、想像するに、とんでもなく広がっているほど。事実、その根深さは、樹高の2倍、広がりは樹冠の2倍もあるらしい。

そのとてつもなく多い根っこが、大地から吸い上げたミネラルが、葉っぱに行き、光合成を行い、やがて落ち葉になるのです。美味しい野菜の素がここにあるということですね。

大自然に感謝です!!