週刊ミニてんとうむし畑たより8/28〜9/6

雨が降る毎に、うだる暑さも和らぎ、少しずつ過ごし易くなってきました。

夜になると、家の北側の森から、ひんやり風が流れてきます。窓を閉めて、ふとんをかぶって寝ないと、寒いほどのいい風です。盛夏でも、この森風のおかげで、エアコンのスイッチを入れたことがありません。

すごしやすくなってきたので、とてもいいのですが「ああ、夏ももう終り」と思うと、少し寂しい気分です。毎日猛暑の頃は、早く秋になれと思ってたのに、勝手なものですね。

畑で草刈をしていると、おびただしい数のバッタが逃げてゆきます。飛び跳ねたバッタが大きなクモの巣にかかり、即時にクモが糸でぐるぐる巻きにします。時には、野良ネズミが逃げ場を求めて、走り抜けることも。どこからか、すぐに鷹が急降下してきて、捕まえてゆくことも見かけます。

狩りの名人といえば、このあたりではキツネ。昼間でも、そのすばしっこい行動が時々見られますが、夜には、大型動物もおそうそうです。

食物連鎖…都会ではあまり実感しないかもしれませんが、畑にいるとあちこちで目の当たりに実感できます。先日、その頂点とも言えるキツネが死んでいました。車にひかれたのでしょう、アスファルトの上でした。カラスがすぐにやってきてつついています。スコップで上手に移動してあげると、暑い日だったので、すでに大量のウジが沸いており、異臭が鼻をつきます。1週間後には、骨だけになり、土と化していました。食物連鎖とは、ピラミッド型でなく、🔄この様な円型の循環型なのだと改めて実感した出来事です。

今年も黒部醤油組合のこうじ仕込みがはじまりました。

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お知らせ 秋の「畑さんぽ」

9月11日(日)15:30〜17:00

旬の京野菜の一つ、万願寺とうがらしの畑のまわりをのんびり散策しましょう。”とうがらし”がつくけど、実は甘くてとっても美味しい!収穫した万願寺はその場で炭火グリルして味わいましょう。申込、詳細はHPの体験から!