週刊ミニてんとうむし畑たより9/19〜9/25
「月々に月見る月は多けれど、月見る月はこの月の月」
9/21(火)は仲秋の名月。私の家のすぐ裏に福西池という農業用ため池があります。
池の両側には、大きなシイの森がせり出し、奥には、京丹後市のシンボルの金剛童子山がながめることの出来る、自然豊かなため池です。京都府ため池100選の一つでもあるのです。
その福西池の奥からこの月見る月がのぼってゆき、水面に美しく映るのです。毎年、月見を楽しみにしていますが、昨年は残念ながら、雨のためお月見はできませんでした。さあ、今年はどうでしょうか。
そしてこの満月の前に来年収穫の玉ねぎの種まきです。冬を越えての生育となる玉ねぎは、その年の冬の気温と、種まきの日によって、収量が大きくかわります。
早くまきすぎるとトウ立ちの危険があるし、遅くなると、小玉になってしまう。私たちの地域では、昔から9/15〜9/20頃がベストと言われてきてます。それも、温暖化の影響で、9/17〜9/25頃にまくのが良い様になりました。一日の違いが大きく左右されるので、またむずかしい。今年は、月の満ち欠けのタイミングが、玉ねぎの種まきタイミングとぴったり合うので、きっと良い玉ねぎが出来ることでしょう。
玉ねぎの他にも、秋冬のやさいのたねまきを、長雨の間を縫って行っています。
大根、かぶら、ほうれんそう、こまつな、ミズナ…。雨が多いので、発芽率はとってもいいのです。でも、太陽がしっかりと照ってくれないことには、元気で栄養たっぷりには育たないので…やっぱり、太陽が恋しいですね。
そして、漁港では、底引き漁がはじまりました。京丹後市内の魚屋さんでは、キスがびっしりと並んでいます。我家の食卓にもキスが毎食!!
いくら食べても、旬は野菜といえど、魚といえど、飽きないものですね。
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《収穫祭のお知らせ》
10/2(土)10:00〜13:00
さつまいも掘りと、ランチ(BOX)を楽しみませんか?
自然と繋がっていることを実感してください。
詳しくはHPの体験から申込みもできます。
今年の畑を楽しむツアーは10/2(土)と11/6(土)の2回のみです。