週刊ミニてんとうむし畑便り(11/23~11/29ミニ第484号)
先週の11/22(土)は、二十四節季の小雪。この秋の10月は、いつもなら秋晴れのいい天気が、長雨(まるで9月下旬の秋雨前線)となり、畑作業が前に進まず、ヤキモキでした。
そして、雨やアラレ、時には小雪の舞う11月になると、秋空がつづいています。おかげで、玉ねぎ苗の植え付け等、畑作業は順調に進んでいます。
ずい分前までは、この二十四節季の小雪が来ると、その文字通り雪が舞い、そして12月に入ると、積る事もありました。
それが、この小雪に紅葉まっ盛り。抜けるような青空とのコントラストがとても美しい日をむかえています。
1ケ月くらい秋が遅れてやってくる様になった感じですね。
野菜大好きな虫たちも、ようやく寒さにこごえて、土の中で冬眠したり、命を全うしたり。おかげで、大根やキャベツ、にんじんなどの冬の野菜たちが、ようやく順調に育ってくれる様になってきました。
そして野菜だけでなく、海の幸にも冬の旬がやってきました。京丹後名物の松葉カニ漁が始まったのです。
有名になりすぎて、地元民にとって高嶺となり、手が出せませんが、小ぶりのメスのこっぺカニは、お手頃価格なのです。
この松葉カニを目指して、大勢の方がやってきますが、先日、ちょっと違う団体さんに出会いました。古代史を研究されている方々です。
京丹後には、日本海側で最大の規模を誇る鈴子山古墳があり、それが整備公開されました。それを含めて、古墳巡りに来られたとのこと。
実は、我家の横の山も古墳。石を投げれば古墳に当たるくらいにあるのです。
そこに暮らしている人にとっては、この古墳も当り前の風景なのですが、研究対象として団体さんが来る程に、古代の町でもあるのです。


