週刊ミニてんとうむし畑便り(8/31~9/6ミニ第472号)
もう9月だというのに、まだまだ真夏の暑さが続きます。てんとうむし畑で一番たくさん育てている野菜はにんじん! 面積でいうと約1ヘクタール。そこへまくにんじんの種の数は約90万粒! いまのところ、その6割の種まきが終了しています。
今までだと、7/20~8/25がにんじんの種まき期間でしたが、暑いのが苦手なにんじんなので、今年はずらして8/1~9/10にしました。タネをまいてから発芽までに1週間以上もかかる超スロースタートの野菜です。ところが今年は10日たっても2週間経ってもなかなか発芽してくれない…。たっぷりの水やりは毎日欠さず行っているのですが…。このところの猛暑なのでしょうね。
にんじんは、35℃以上になるとほとんど発芽しないのですから…。
ということで、気温33℃(京丹後市でも毎日、33℃以上の日がつづいてます)の昨日、土の温度を測ってみると、38℃……あちゃ~。あち~ですよね。
今週の天気予報も35℃を超えるような暑さがつづきそうです。種の残り4割はもう少し遅らせてタネまきしないといけないのかも…! とはいえ遅くなると肥大しなくなる…猛暑コリゴリです。
~~旬野菜シリーズ:なす~~
原産地はインド東部。奈良時代には日本に伝わって来たという、日本人にとってなじみ深い野菜の一つ。「おたんこなす」「一富士二鷹三なすび」「ボケなす」とか、ことわざにも使われてますよね。
葉と茎の間にかならず脇芽ができて、葉が2毎に花が咲きます。ほっておくと花がいっぱい咲いて、大豊作…! ならいいのですが、根からの養分に限りがあるので、ちゃんと剪定してあげないと、早くダメになっちゃいます。
野菜の中では、そういう意味で、剪定技術の難易度の最も高い野菜です。てんとうむし畑では、3月上旬にタネまきして、育苗ハウスで温めながら育て、5月中旬に畑へ植えます。6月下旬から収穫がはじまり、10月まで…息の長い野菜ですよ。テントウムシダマシという虫、その幼虫はなすの葉っぱや実が大好き。これは手でつかまえてつぶすしかありません。特効薬は「テデトール(手で取る)」なのです。
ヘタのきわに、きれいに白~黒のグラデーションが、良い成長のあかし。おいしさのあかしでもあるのです。