週刊ミニてんとうむし畑便り(9/14~9/20ミニ第474号)

7~8月と、あれだけ「雨よ降れ!」と祈るほどに降らなかった雨。9月は「もう勘弁してください」と頼みたくなるほどの毎日の雨。

折しも、今日(9月14日)は、京丹後市の大きなイベント 丹後ウルトラマラソン100km の開催日です。大学時代の友人も100km出場のため、昨日から泊まり、朝4:30にスタートしました。しっかり降る雨の中を。大変だなと応援しつつも、どの選手にも平等な悪雨ではあると思います。
同じように、雨のおかげで冬野菜のタネ播きや準備が出来ないのは、皆平等となぐさめつつもあせりが生じて、心に余裕がなくなってきます。ダメダメ…余裕がないと何やっても失敗する。

ちょうどそんな時に、秋祭り準備のしめ縄作りがありました。気を集中してワラをねじってゆきます。だんだんと雑念が無くなってゆきます。
最初はいいしめ縄が出来ないのだけど、雑念がなくなるごとにいいのが仕上がってくるのです。そして我ながら見事な注連縄(しめ縄の漢字)が出来たときは、(空は雨だけど)心は晴ればれになってました。
ま、あせらず、空とにらめっこしながら、出来ることをしてゆきましょう。

というわけで、畑の様子は、というと、あれだけ元気だった夏野菜たちも、太陽が照らないと急にしょんぼりとなってきました。水源が確保されているので、干ばつといえどもたっぷり水やりは出来たのです。さすが太陽の力はすごいですね。収穫量もガクッとおちてしまいました。
先週行ったさつまいもの試し掘り。株の数と芋の重さを計ってみると、うんうんいい感じ。形も色もとってもいい。味もいい。晴れた時の本格芋掘り(試し掘りはスコップで掘りますが、本格掘りはトラクターで収穫です)が楽しみです。

9月28日(日)は、てんとうむしばたけのさつまいも掘り体験です。みんなで楽しくさつまいもを掘って、畑でランチしましょう‼ 詳細、申し込みはこちらから。

昆虫界の最高ハンターが華麗なる技を見せてくれました