週刊ミニてんとうむし畑便り(9/7~9/13ミニ第473号)
9月7日は二十四節季の白露。今朝(9/7)の野菜の収穫時は、野菜の葉っぱに降りた露で、全身びしゃびしゃになりました。
ついこの前までは、それが体温を下げてくれて気持ちよかったのですが、今朝は「ハクショーン」とくしゃみが出るひんやり感。ようやく秋が来たようです。
なすの枝に張ったクモの巣に、細かい露がびっしりとついてまっ白に! 美しい!
これを見て「白露」と名付けたのかな! なんてちょっと感動です。
猛暑で苦戦(今までで最も発芽率が悪い)のにんじんのタネ播も、今日で最終。代わりに、大根・かぶら・こまつな・白菜等の冬野菜のタネ播きが続きます。畑で大きな顔をしていた夏野菜たちも、段々と限られてきて、そして片付けられて、秋冬野菜たちにとって代わってゆきます。
きゅうりやとうもろこし、トマトなどの夏野菜は実になるものが多く、背が高くなるので、畑が立体的に、そして圧倒されるような力を感じます。
それに対して、秋冬野菜は、大根・にんじん・キャベツなど、背が低く面積がたくさん必要とするので、静かな奥ゆきのある優しさを感じます。
そして9月に入るとさつまいも掘りが始まります。
さつまいもは、苗を植えて「110日で試し掘り」と言われています。
ちょうど今週が試し掘り。天気次第なのですが、楽しみです!
中旬からは本格的に収穫がはじまり、毎週末にはさつまいも掘りのイベントが入っています。
9月28日(日)はみんな参加できる「お芋掘り」。HPの体験から申込詳細!
ちなみに、南国生まれのさつまいもにとって、この暑さと太陽は大好物なのです。スプリンクラーでしっかり水もあげたので、きっといい芋が土の中から出てくることでしょう!!

てんとうむしばたけでは、4種類のなすを育てています、と。
いえいえ。もう一種類ありました。それは「かおなす(顔茄子)」
めったに実りませんが、愛嬌のあるなすなんです。