週刊ミニてんとうむし畑たより3/6〜3/12

3/5は啓蟄。その日は秋以来、久しぶりに南風(それまでは毎日北風)が吹き、気温もどんどんあがりました。二十四節気の通り、虫たちも動き始めたようです。午後からは、北西の風に変わり、冷たい空気とともに雪も舞うほどに。やがて黄砂がやってきた様で、白く霞んできました。

1日のうちに、春になったり、冬になったり、また春と忙しい気温の変化でした。春野菜、夏野菜の苗たちは、ビニールハウスの中で、更にトンネルビニールを掛けているので、ポカポカと、暖かく過ごしています。この育苗ハウスの中では、苗たちは、一つ一つポットの中なので、根っこがどんどん成長してゆくと、きゅうくつになってきます。

だから、そろそろ、畑の土に植え替えしてあげないといけない赤ちゃん野菜もあるのですが…。これだけ天候が春になったり、冬になったり、激しいともう少し、がまんしてもらわないと…です。(きゅうくつ過ぎる様になれば、もう一回り大きなポットに植え替えてあげます。この作業を鉢上げといいます。)

玄関前の庭の紅梅、白梅が花を咲かせました。昨年は2月中旬に咲いたので、今年は2週間ほど、春の訪れが遅い様です。桃の節句も過ぎましたが、桃の蕾はまだ固い。(旧暦3月3日には咲くでしょう)

3月3日には、スタッフみんなで、丹後のばら寿司を作りました。丹後では、お祝い事や記念事がある毎にばら寿司をつくってふるまいます。昔から、鯖がたくさん獲れたのでしょうね。かならず、鯖そぼろが入ります。スーパーに行くと鯖のそぼろの缶詰しかも業務用の特大サイズが普通に支えられているのです。

この業務用缶詰は丹後地域用だそうです。

桃の節句にあわせて、お雛人形も飾りました。我家の娘も先日、高校卒業式を終え、この4月より大学進学で京都市内で一人暮らしをはじめます。娘のお雛人形も来年からは、本人不在かな…。

畑のにんじんや牛蒡も入れて、ばら寿司