週刊ミニてんとうむし畑たより8/29〜9/4          

不順な天候が続きますね。畑仕事も野菜の生育も天候次第ということがたくさんあるので、天気予報は常にチェックしています。最近では、天気情報のサービスがふえてきているので、複数のサイトから情報を得ています。

サイトごとに、少しずつ、天気予報が違ったりすることがあるのです。そんな時は、ついつい自分にとって都合のいい予報、例えば、ここ数日雨ばかり続いているので、晴れて欲しいと思っていると、晴れ予報を出しているサイトを信用してしまいがち…。

そして、その予報がはずれて雨になると、つい心が穏やかでなくなることもありがち…。いや、ダメですね。自分の願望と天気(自然現象)は全く別なんだと反省です。

そんな思い通りでない天気がつづいていますが、畑では、野菜たちはがんばって生きています。雨に弱い野菜たちも、雨が大好きな野菜たちも、彼らなりに生きています。

与えられた条件の下で力強く生きている姿から、いろんな事を教えてくれます。今日も、野菜に感謝です。

今年もしょうゆこうじの仕込みがはじまりました。まずは、小麦を香りが出るまで炒ります。炒り小麦を粗挽きにして、蒸し大豆と種こうじをよくあわせて、醗酵させます。

醗酵がはじまると、熱くなってきます。温度があがりすぎると、納豆菌がはびこるので、常に注意が必要。三日間ほどで、緑色の麹がびっしりとはびこり出来上がり。それを各自もち寄って、大きな木樽で、塩と水を加えてゆっくり2年かけて醗酵させるのです。