週刊ミニてんとうむし畑たより1/21~1/27
長期予報どおり、暖冬の日々ですね。雪が全く無いとこんなにも生活が楽なのかと、雪に縁のない南部の方たちの冬の暮らしがちょっとうらやましく感じてしまいます。
まあ、そういっても、私は雪景色が大好きなので、雪かきは全く苦ではありませんが…。若い頃は北アルプスの冬山に縦走やバックカントリースキーに行って雪を楽しんでいました。なので、雪の無い冬は、なんだかんだ言っても寂しくも感じます。雪なくとも、冬は体があたたまる食べ物が嬉しいですよね。
鍋!昔から、丹後は脂ののった寒ぶりが揚がることで有名です。
この冬は例年以上に大物のブリがたくさん水揚げされているそうです。
一本が10kg以上の大物ばかり。いつもだと、年に1回くらいのブリシャブ鍋ですが、この冬はすでに3回目のブリシャブ。いつも、ぶりの後には、スライスした大根と、にんじん、白菜、たっぷりのネギをゆでて自家製のポン酢で野菜を食べます。さらにその後には、すりおろした山芋を流し込んで、トロロ汁にして、シメとします。うまい!海の幸、里の幸、どちらも豊かな丹後ならではの楽しさです。みなさん、京丹後へ美味しさ楽しみに遊びにきてね。
この時期は、雪がなくとも、土も凍てる候。収穫出荷を除いては、畑に出る機会も減ります。春からの作付けの計画をたてるのも楽しみの一つ。昨シーズンの出来栄えをスタッフみんなで反省して、来シーズンに生かす事を話し合ったり、新しいチャレンジを練ったり、勉強会の開催も行います。
勉強会は不定期開催ですが、誰でも参加OK。興味ある方はお問合せください。(HPのお問合せメールにてどうぞ)
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囲炉裏で作る糀&味噌仕込みワークショップ
一年でも最も寒いこの時期は、醗酵のベストシーズン!
雑菌が活動を弱めるこの時期に酒造りや味噌仕込み、漬物作りを昔から行ってきました。よくある「味噌作り教室」は糀と大豆と塩を混ぜ合わせるだけですが、醗酵の醍醐味は糀つくり!
この糀つくりが味噌の出来栄えを決定します。自分たちで糀を作って味噌を仕込んでみませんか。そして良い味噌をつくるためのもう一つのポイントは木の蒸籠と薪で沸かす地下水にあります。
他では経験のできないワークショップです。
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