週刊ミニてんとうむし畑たより1/28~2/3
先週の火曜日(1/24)〜金曜にかけて強い寒波がやってきました。水曜日の朝には、40センチほど降り積り、除雪機が今シーズン初運転となりました。その日は、さらに10cm以上雪が降り続き、大雪警報で、小中学校は休校、でも、雪が降る中、子供たちが、元気に雪あそびを楽しんでいる姿が見られました。
そして、金曜日(1/26)に家族で横浜まで行くのに、高速道路が積雪による通行止め。新幹線も米原で雪による徐行運転。私たちの暮らす京丹後は、冬に雪が積もるのは、慣れっこなので、雪に対する備えがしてありますが、今回は普段積雪のない地域にもかなり積もったので、大変だったと思います。そして、新幹線が静岡県に入ると、とても良い天気。車窓からは、広いブロッコリー畑が見えます。冬はほとんど太陽を見ることのない京丹後と全く違う世界が広がっています。新横浜について、外へ出ても、ジャンパーが暑いと感じる気温。冬に気温が10℃以上になることなんて、ほとんどない毎日から比べたら、別世界です。
いや、ほんとこの違いはうらやましいかぎり。こんな場所で農業できたらなんていいことだろうな…と思ってしまいます。それは、この一瞬を切り取って比べてみただけのこと。ここは、ここで、大変な苦労があったり。それぞれの場所で、良いこと、大変なこと、いっぱい織り混ぜて暮らしがある訳なので、京丹後の暮らしに不自由がある訳では決してありませんよ。
寒い冬は、やっぱりあたたかいおでんがいいですよね。
各家庭で、おでんの味が違うと思いますが、我が家のおでんを紹介。
どでかい丸大根の皮を厚くむいて、大切りにするのがきまり。丸大根、里芋の親芋はあらかじめ米のとぎ汁で下茹でしておきます。昆布と天然ぶりの頭と中骨で出汁をとります。野菜は丸大根と里芋の他に、金時人参、丸ごとの玉ねぎ、じゃがいもを入れます。卵はもちろん、庭で産みたてのもの。練り物は海老天、牛蒡天、鶏天、がんもどき、全部自家製!妻の母からの直伝です。こんにゃくは、作っていないので、購入しますが、地元のもの。味付けの醤油ももちろん自家製、黒部醤油組合のもの。大鍋でたっぷり作るので、三日間くらいおでん続きますが、飽きませんね。自分で料理して、言うのも何ですが美味しいです!!
やっぱり京丹後の暮らしはいいもんだ!!