週刊ミニてんとうむし畑たより6/5〜6/11
6月6日は、二十四部季の芒種。保温技術の乏しかった昔は、この頃に稲のたねまきを行ったそうです。地球温暖化の進んだ現在より、もっと春先の気温も低かったでしょうしね。
私にとって、6月6日といえば、カエルのコックさんの絵描歌「6月6日に雨ザーザー降てきて⋯♪」のフレーズが思い浮んできます。
そろそろ梅雨入りの頃なのでしょうが、ここしばらく、雨もふらず、畑は、カラカラ状態になってきています。
栗の木の蕾がいつもより早く出てきたので、梅雨入りも早いのかな?⋯って思っていましたが、栗の花もなかなか開かないままです。
「雨が降っても栗の花が満間にならないと描雨にならない」と、このあたりのことわざがあります。ジメジメ、うっとうしい梅雨ですが、夏野菜や稲にとっては、なくては、ならない大切な梅雨です。
今年は、いつ頃になるのかなあ⋯。
いつもより.産まれるのが遅くて、少し心配していた、ツバメの子供たち。産まれて一週間ほどなのに、とっても大きな鳴き声で、親島にエサのさいそくしています。
日に日に育ってゆくヒナが、最近のいやしになっています。
さて、畑では、トマトやなす、ピーマン等の一番果、そして早いものは二番果も実が大きく成りだしてきました。なすやピーマンは、樹の大きさがまだた小さいので、樹に負担がかからない様に早目に摘果をします。パプリカは、特に負担が大きく、今年はたくさん実っているので、ピーマンとして一部セットにも入ることあります。一足早い夏の味を楽しんでくださいね。