てんとうむしばたけ便り8/11〜8/17

山の日の連休、そして、お盆、お出かけの方も多いでしょうね。普段は車の流れがスムーズな京丹後市内の国道も、めったにない渋滞がおきたり…、いつもは静かな浜辺も海水浴に楽しむたくさんの人で大にぎわいです。近所の家では、里帰りでBBQを庭で楽しむ姿がみられたり、我が家も大学生の双子が帰ってきたり…5万人ほどの人口の京丹後市も、この期間は、2倍どころか、3倍、4倍にもなっているのでは!と思います。みなさん、お出かけから帰ってきて、暑さ疲れにまけないよう、ミネラルたっぷりの夏野菜をたくさん食べてくださいね。

その夏やさいたちも、この暑さというより、雨が降らず、土もカラカラとなり、日中はぐったりとしています。

スプリンクラーなどで水やりすると、朝には、しゃきっ!と元気になり、灌水設備が整っているとはいえ、天雨がほしい今日この頃です。

夏まっさかり最中ですが、秋冬の野菜のたねまきがすでに始まっています。秋から、真冬に収穫期となるキャベツ、カリフラワー、ブロッコリーはすでにたねまきを全て終えて、育苗ハウスで育っています。もう少し涼しくなれば、畑に移植です。にんじんも、年内に収穫予定の分は種まきおわり、かわいい双葉が出てきています。

10月に収穫予定のリーフレタスも(レタスの仲間は暑いのが特に苦手で、品種によっては、25℃を超えると眠ってしまうのです)ミスト設備と低温処理で、たねまき始まりました。

10年ほど前には、お盆にハクサイの種まきをしないと、冬が寒くて、結球しなかったのですが、近頃では、9月に入ってから種まきがベストになってきました。えっもう秋冬の種まき?と思われるかもしれませんが、8月7日は二十四節気の「立秋」。暦ではすでに秋なのです。

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少し前ですが、亀岡市役所内で「夢みる給食」の映画上映会に参加してきました。いま日本全国で有機農産物を使った学校給食にとりくむ自治体は120を超えているとのことです。そのきっかけは、行政主導だったり、給食の栄養士主導もあり、市長の強い牽引力だったり、地元の農家だったり、いろいろ。子どもたちのために、の思いはみな同じ、ハッピードキュメンタリー!

私たちの活動の大きな応援をもらった気分で帰ってきました。