スタッフコラム「僕の京丹後市生活」

 桜の花も咲き揃い、春の気配を感じるこのごろ、皆様はお健やかにお過ごしのことと思います。畑では、花の香りが春風に乗って運ばれ、景色と空気が色づいてきました。

 先日、地域の子育てサロンの行事で「イチゴ狩り」に家族3人で参加してきました。場所は、京丹後市大宮町にある「34Garden」さん。種類は4つあり、当日は3種類食べることが出来ました。待機場所では、子ども達が「たくさん食べるぞ!」と意気込み、まだかまだかとその時を待っています。もちろん娘も、鼻息フンフン。家でイチゴを摘んで食べる予習をしてきたので、たくさん食べる自信に満ちあふれています。勝負は30分。いよいよゴングが鳴ります。子ども達は、ママをおいて一目散にイチゴ香るハウスの中へ。大きい子ども達はあっという間に5.6個食べ、娘はというと…まさかの手が届かない!!イチゴは大人の胸あたりに栽培され、ぶら下がっています。背伸びをしてもギリギリ届かない。盲点でした。練習の成果は発揮出来ませんでしたが、目を輝かせながらたくさん食べることが出来て、娘とママは満足そう。僕はというと…カメラマンとして参加したので食べることが出来ず。

 そして、翌週。どうしてもイチゴを食べたい僕は、娘とママにお願いをして2回目のイチゴ狩りへ。今回は丹後町徳光にある「岡崎農園」さん。種類は2種類。時間は30分。娘とママをそっちのけで、僕はパクパクと前回味わえなかったイチゴを食べていきます。岡崎さんのイチゴはとても大粒で甘く、手が止まりません。娘も食べているかなと、見てみると何やら様子がおかしい。立ち止まり、顔のパーツが中心によっています。この顔は!そう、う○ちをしている顔です。2回目のイチゴ狩りは、イチゴ香るハウスの中心でう○ちをして終わりました。当分は、春の香り=イチゴ=娘の顔を思い出してしまいそうです。次は岡崎さんの桃狩りに行く予定なので、もしかしてその時も…

(菅野まいける大貴)