スタッフコラム「僕の京丹後市生活」

 初秋の候、心地よい秋風が吹き涼しさが感じられるようになりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。秋晴れの日には空が澄み気持ちがよく、散歩をしたくなります。

 最近では、娘が生後10ヶ月を過ぎタッチができるようになり、公園に行く機会が増えました。京丹後には西日本最大級の道の駅「丹後王国」があります。王国と呼ばれるだけあり、大きさは甲子園球場の約8個分あるそうです。ちまたでは「丹後のディ○ニーラ○ド」とも…僕の実家は、本家夢の国へは自転車で30分の距離だったので親近感がわきます(笑)残念ながら、ジャングルを巡るクルーズや水をスプラッシュする乗り物はありませんが、広い芝生の公園や遊具、動物ふれあい広場、飲食店、地場野菜・お土産屋がポツポツとあります。澄んだ空の下、芝の上で家族とゴロゴロするのはとても気持ちが良く、平日は人がとても少ないので穴場スポットです!つまり観光客の方はあまり期待をせずに行くのがオススメです。

 漬物で有名な西利の工場が隣接しており、以前は直売所でしか販売していない「へしこと白菜の漬物」を目当てに買いに行っていたのですが、今はなくなってしまいました…しかし、現在その場所には「ほしのチャンジャ」という手作りのチャンジャ屋さんがあります。

京丹後へ移住してきた方が店主をしており、自家製の無添加コチュジャンを使用し、タラの内臓も一つ一つ手作業で切っているそうで、とてつもないこだわりを感じる一品です。先日はじめて食べたのですが、辛いものが苦手な人も食べられる辛みと、タラの食感、切り干し大根の風味がとてもクセになり美味しかったです。

店主によるオススメの食べ方は、白米にチャンジャをのせ、ごま油をドバドバ。文字にするだけでヨダレがでます。他にも料理のアクセントや卵かけご飯、お酒のおつまみにしても最高です。気になるお値段は、瓶120g=¥1,000 真空パック150g=¥1,000で、辛さは普通と辛口が選べます。気をつけなければいけないのが営業日!現在(10/15時点)は土日(祝)となっており平日の営業はしていません。

 地元の人もなかなか行かない王国ですが、久しぶりに秋空の下、散歩に行ってみてはいかがでしょうか。新しい発見があるかもしれませんよ。また、イベントも不定期に開催されているので、丹後に遊びに来る方々もHPを確認して行ってみてくださいね。(菅野まいける大貴)