週刊ミニてんとうむし畑たより3/27〜4/2

暑さ寒さも彼岸まで…の通り、日に日に春めいてきた今日このごろ。

今年も庭の富士椿が清楚なピンク色の花を咲かせ出しました。
この富士椿は、長男が産まれた頃、当時住んでいた東京の路地裏の盆栽上手な方から分けてもらった5cmの小さな苗を育てたものです。

30年近くたった今は樹高2m程のこんもり繋がった木となり毎年春にたくさんのお花をつけて楽しませてくれます。

お彼岸ということで、スタッフのみんなでぼたもち作りをしました。小豆は自家栽培といいたいところなのですが、昨シーズン小豆栽培に失敗してしまったのです。

(丹後では「小豆はかわうそっさん(7月末の祭り)の行きに播いても帰りに播くな」ということわざがあります。かわうそっさんの頃が忙しく、まあ大丈夫だろうとかわうそっさんの翌日に小豆のタネを播いたのです。すると茎葉ばっかり繁り、小豆の実が少しだけ、しかも未熟のまま冬をむかえてしまい、小豆の収穫は0でした。昔の人はすごいなあ、ことわざは、しっかり守らねばと思いました。)

ということで、ご近所の方から、小豆を分けてもらい、あんこ作り。貯蔵庫に最後のさつまいもを出してきて、蒸しさつまいもあんこも作りました。きなことよもぎの3色ぼたもちです。

とっても美味しい!ごちそうさまでした。

実習の大学生も一緒におはぎ作り!