スタッフコラム「僕の京丹後生活」
菅野まいける大貴
時より、秋風が吹き渡る季節となりましたが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
今回は僕の愛する「万願寺唐辛子」の様子を書きたいと思います。3月に腹巻の中で温め、種播きをした万願寺(以下:我が子)はカメムシや幼虫の危機にあいながらも、暑い夏を越え、今もすくすくと伸び伸び成長しています。
おかげさまで、今年はたくさんのお客さまのご家庭で食卓へ嫁入りすることができています。見た目は個性的なのが多々ありますが、全体的にサイズも大きく、肉厚があり、健康的な姿をしています。ちょっと黒い色がついているのは、傷ではなく「アントシアニン」という紫色の色素が寒暖差や何かのストレスで身体に出てしまっているだけなので、それも個性!!少し曲がっているのも受粉や寒さなどで曲がっている個性!!一見同じ様で、同じではない所が我が子の良いところ、収穫中も「いいね〜」「美人だね!!」「かわいいね!」と話ながら個性豊かな我が子を探しています。
今年の目標はクリスマスに万願寺を食べること!夏の旬はかなり過ぎてしまいますが、できるだけ長く、みなさまが一番大好きであろう我が子のお世話をしていきますよ。
野菜セットの分だけでは足りないよ!我が家にもっと嫁入りして!!と思っていただける方には、一夫多妻制ではなく…てんとうむしばたけのHPにて1kg〜販売しておりますので、チェックしてみてくださいね。