旬の野菜シリーズ「にんじん」
一年で最も寒いこの時期。にんじんが一番甘くおいしい時期でもあるのです。
根っこに糖分をたっぷりと蓄えて、そしてその糖分が壊れないように、ビタミンもたくさん作っているのです。
もともとは、根っこがさくさん枝分かれして、人の形に見えるから「人参」と呼ばれた朝鮮人参(高麗人参)が語源だそうです。
ちなみに、みんなよく知っているオレンジのにんじんは、せり科。漢方薬の朝鮮人参はウコギ科!
なので、同じ人参だけど仲間でも親戚でもない、赤の他人なのです。
オレンジ色、赤色、黄色、紫色の4色のにんじんを、てんとうむしばたけでは育てています。オレンジはβカロテン、赤はリコピン、黄色はビタミンCとシスリコピン、紫はアントシアニン。
それぞれ栄養素がちがうけど、どれも高酸化力の強いとってもいい働きをしてくれます。
たくさん食べてほしい野菜のナンバーワンですよ!
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