週刊てんとうむし畑便り(2026/4/12~4/18 ミニ第501号)
4月も、中半、桜が大風と雨のため、あっというまに散ってしまいました。ちょっと寂しいな、なんて思う間もなく、ツツジ、カイドウ、八重桜、次々と春の花が咲き乱れています。
新緑も、鮮かになってきて、そろそろ、タラノ芽の季節です。
採り易い道端のタラノ芽は、競争率が高い。明日か、明後日が採り頃だなあ~なんてねらっていると、次の日には、既に誰かに先をこされて採られたあと・・・なんてことしょっちゅう。ワラビにタケノコ、コシアブラ、・・・山菜のおいしい季節ですね。
山菜のあの、ほろ苦さは、動物の冬眠を、しゃきっと目をさましてくれます。冬の間に体中にたくわえていた養分を、消耗することで、酸化物(老排物)がたまってきます。その酸化物をとりのぞいてくれる働きがあるそうなのです。そして、その山菜のほうさは、やがて来る暑い夏へ、備えるための信号にもなるそう。季節のものを食べることの意味って、こんなところにもあるのです。
畑で、収穫してくる野菜は、まだビニルハウスものが主役ですが、そろそろ、冬越しの露地野菜が出てきました。ねぎ、ごぼう、新玉ねぎ・・・中でも若菜ごぼうは、春の香りたっぷり。
おっと、いつものごぼうとは、品種がちがいます。正式名は、越前白茎ごぼう。いつものごぼうは、根っこだけ食用ですが、こちらは、茎が主役!少しアクがあるので水でさらして「あく抜き」して下さい。フキの様な香りと食感。茎と根で、きんぴら、たき込みごはん、天ぷら、炒めものもおいしい。もともとは、越前の郷土野菜だったけど、今では、福井県では、ほとんど栽培・食用されてあらず、大阪南部が、メインの野菜です。
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カイドウの小さな花が、びっしりと咲き誇っています。


