週刊ミニてんとうむし畑たより3/26〜4/1
まだ3月だというのに初夏の様な陽気。畑作業は、もちろん半袖シャツです。こんなに温かいおかげですね。京丹後でも桜が満開になりました。同じ京都府といえども、京都市内より毎年1-2週間ほど、満開がおくれるのですが、今年はほぼ同じの様です。
長男が小学校に入学した年は、入学式にまだ桜が咲いておらず、10日ほど後に、改めて家族みんな正装し直して満開の桜と共に入学の記念撮影をしたのを覚えています。その時と比べて、なんと3週間もはやい!
桜だけでなく、ツバメが帰ってきたのも、ウグイスの初鳴きも、他の春の花、総じてみんな早い!ということは、農作業も、早め早めに進めていかないといけません。実際、畑の心土も、今春は、乾きが早く、いつもより、トラクター作業が早く進みます。例年だと、まだ冬眠中のカエルを無理やり目を覚ませてしまったりするのですが、今年はすでに、ケロケロ鳴いています。
おかげで、春蒔き大根やかぶらがいつもより、早く収穫できそうです。
そして、春の大切な作業の一つに落葉集めがあります。
山の雪も早くなくなったので、さっそく落葉集めにいってきました。標高の高い山の中は、さすがにまだひんやり。フキノトウもまだ開いてないものも見つけることができます。
陽当たりのいいところには、地面にスミレがたくさん咲き、半日陰の少しじめっとしたところには、ショウジョウバカマがきれいに咲いています。
喉がかわいたら、小さな炊きの美味しい水で喉を潤します。一冬、雪の下で過ごした落葉はすでに、いろんな菌がすみついています。
白いハンペンの様になった糸状菌。落葉の中からは、ナンバンキセルという半透明の不思議な植物も見つかります。
そして集めた落葉は畑に運んで、畝の上に敷き詰めます。山の自然のミネラルと、腐植をたくさん頂いて、ありがとう!
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こんな大自然とつながる落葉あつめを、いっしょにしてみませんか?春の山の観察もとっても楽しいですよ。
4月16日10:00-12:00 落葉集めします。
小雨決行です。申込・詳細はこちらから