週刊ミニてんとうむし畑便り12/15~12/21(第441号)

冬の、この時期らしい寒い日が続いています。
私たちの暮らす地域のシンボルである金銅童子山は雪景色。「金銅童子山に三度雪が降ると、里に雪が来る」と言われています。
今日で2回目の山の雪となったので、もうすぐ畑や家にも雪となるかもしれませんね。
北海道で暮らす大学3年生の次男からは、すでに真冬の雪景色の写真が送られてきました。我が家でも薪ストーブが大活躍です。
薪ストーブは家を一泊以上留守にするとき以外、24時間火が付いたままです。

ということで、煮込み料理にも大活躍!おでんに野菜スープ!
おでんは昆布とかつを節で出汁とって、丸大根、里芋、金時にんじん、大ごぼう、卵、練り物、がんもどき、こんにゃくが定番。練り物のがんもどきは、妻の母の技術を継いで、全て自家製です。

野菜スープには、かぶらが合います。にんじん、セロリ、そして、ワナにかかった鹿やイノシシの骨から出汁をとり、野菜の甘さと塩だけで、コトコトと薪ストーブで煮込みます。心も体もぽかぽかあたたかくなる薪ストーブですよ。

そして、冬と言えば鍋ですよね。
畑で収穫してきた白菜は、出荷前に外葉を落とします。その外葉の元に近いところは、一番味の濃い部分。この部分をたっぷり鍋にします。うまいんだよなあ、これが!農家ならではの特権なのです。

 

さて、いつもなら、この時期に甘くなって美味しいキャベツを出荷する時期なのですが、今年は年内収穫のキャベツがありません。というのも、異常な夏の暑さで全滅してしまいました。


11月12月収穫のキャベツは、7月中旬にポットに種まきして育苗します。そして、8月中旬に畑に植え付けするのです。暑さに弱いので育苗中はミストで温度を下げてあげ、順調。
例年なら、そろそろ暑さのピークを終えたお盆過ぎに畑に植えつけました。ところが、今年は9月になっても真夏の暑さと大干ばつ。水をあげないと枯れるし、水をあげると熱水になって枯れる・・・。

こんな状況が続き、とうとう、この作型のキャベツは全滅してしまいました。待っていた方、ごめんなさい。来年のキャベツについて、どう対策するか、また課題が一つ増えました。

 

(お知らせ!)
12月27日(金)が年内最終日となります。年明けは1月5日(日)出荷からとなります。
毎週の定期便の方は、この間、1週お休み。隔週の方は、次回1月12日の週になります。
毎月1日出荷の方は、1月5日出荷になります。よろしくお願いいたします。

 

 

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