週刊ミニてんとうむし畑便り(7/13~7/19ミニ第465号)
いやー、それにしても、毎日暑いですね。
ご近所さんや、いろんな方との挨拶も「どーえー、この暑いこと。雨がほしいなあ。」の繰り返しですよ。
先日、京都市内から来られたトラックの運転手さんに「暑いね!」と声をかけると、「いえ、こちらは天国ですね。京都市内は地獄の暑さですよ。」と。
アスファルトやコンクリートに囲まれた所に住んでいる方と比べると、緑たっぷりの所はまだいいのだと、ちょっと優越感を持ってしまいました。
とは言え、2日前には、京都市内や大阪では警報級の雨が降ったとか…。もう3週間ほど雨が全く降らない京丹後からすると羨ましい限りです。
今が旬のとうもろこし。甘くて美味しい、大好きなのは人間だけではありません。
カラスやタヌキ、アライグマ。そして、時にはサルがやってきます。
昼間は、爆音機(これ、すごい音なのですよ。プロパンガスをプラグで爆発させて大音響が響く仕組み。50m離れていてもびっくりして飛び上がるのです。近くに家がないので問題ありませんが…)のおかげで日中に行動するカラスやサルは逃げてゆきます。(ところが、賢いカラスが居て、爆音機を遠まきに、とうもろこしを狙ってつつく奴が現れました。)
でも、夜間に行動するタヌキやアライグマには、爆音機が使えない。というのも、夜は、人家のある所まで音が響いて苦情が来るのです。
そこで、ネットを張り巡らせたのですが、網の目をかいくぐって奴らは侵入。一本や二本のとうもろこしなら我慢できますが、何本やられたでしょう。
猟師の大ちゃんに、そのケモノ道にワナを仕掛けてもらうことにしました。ケモノ道を探ってゆくと鹿除けフェンスの山側にmなんと、とうもろこしの食べた跡の芯と皮が山積みになっているではありませんか!!
何十本どころでない、百本くらいの山!!何が何でも犯人を捕まえてやる!と猟師の大ちゃんとあの手この手の作戦を実行しましたが…残念ながら今だワナは空のままです。(ワナを仕掛けて警戒したのか、被害が日に数本に減りました)
その、とうもろこし、京丹後では以前は7月上旬~8月中旬が収穫期でしたが、暑すぎてだんだんと早くなり、6月下旬~7月下旬になりました。それでも、気候的に辛くなり、来年は6月中旬~7月中旬を計画しています。
今年もおいしいとうもろこしの時期もあと少し。早めにご注文をどうぞ!
「玉蜀黍」とうもろこしを漢字で書くと、これ。
