週間てんとうむし畑便り12/8~12/14(第440号)
12月7日(土)は二十四節気の「大雪」。温暖化でずいぶんと実感がずれていまう様になりました。
それでも、気温がぐっと下がり、翌8日の未明には雪おこしの雷が鳴り響いてました。
北西の季節風に乗って、大陸から日本海を渡って寒気が流れ込んできます。だから、最初は遠くで鳴る雷がだんだんと音と共に近づいて来るのが分かります。
そして、寒気がいよいよ京丹後市に到達すると青白い稲光と同時に地鳴りするほどの音が響き渡るのです。(日本海のあたたかい海水と寒気の温度差でおこる雷なので、地上に来ると弱まるらしい)
雷のおかげで、眠りの浅いフトンから起床して山を見ると、うっすら雪景色。「大雪」とまではゆかないけれど、二十四節気の言葉を感じる朝となりました。
そして、冬野菜の収穫作業、厚手袋をしていると細い作業が出来ないので、つい、素手で作業します。すぐに冷たく指先が痛くなるほど。
土がついている白菜の外葉を切り落としてかじってみると、先週よりも更に甘くて美味しくなってきているのが分かります。
ほんと、冬野菜のとってもおいしい季節がやってきましたね!!