週間ミニてんとうむし畑便り(2/9~2/15第446号)
冷えますね~!いや、これだけ寒気が長く居座るのは、ほんと何年振りのことでしょうか。
私たちの暮らす地域では、家の周りで30センチ、畑では50cm以上積もっています。
太陽が時々顔を出して、その時は雪が解けるのですが、夜にはまた積もる。その繰り返しなので、積もり続けた量は、家の周りで50~60センチ以上降っていると思います。
「犬は喜び♪庭かけまわり♬」のとおり、柴犬のハナは大喜びで雪の中を半分埋もれながら走り回っています。
ニワトリはというと、鶏小屋の扉を開けても、いつもと様子が違って真っ白なので、警戒しているのか一歩も出ようとしません。
道路に積もった雪は、早朝より除雪してくれるので、不便はありませんが、その除雪のおかげで道の両側には雪の壁ができており、それを崩さないと外へは出れません。何かと生活には不便な雪ですが、その雪景色はとっても美しい!!
そして、この雪景色の中、今年も味噌作りが始まりました。まずは、お米を蒸して、糀つくりからです。
炊飯器で炊くのとは違って、蒸し飯は味が濃くうまいのです。ついつい、つまみ食いしながら40℃まで冷まして種糀をまんべんなく降って、布に包み、こたつで温めて醗酵させます。
24時間たてば、白い花が咲いたように糀がびっしりとはびこって、甘い独特の香りがします。
もう何年も同じこたつで仕込んでいるので、糀菌がこたつに住み着いているのでしょうね。年々、出来がよくなるようです。
次々と糀を作り、そして来週に大豆を蒸して、味噌を仕込みます。この味噌作りが始まると、春もあと少しでやってくる、そんなワクワク感のある作業が続きます。
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