週刊ミニてんとうむし畑たより2/27〜3/5
2月も終りという頃になっての大雪となりました。いつもなら、雨水(今年は2/19)の頃になると、ふり積った雪も融けて、フキのトウが顔を出し、春を感じられる様になるのですが…。
今日も雪の下から掘り起こしての野菜の収穫です。とはいっても雪をかきわけて、指先も凍る様な厳しさはもうなく、体を動かせば、防寒具の下で少し汗ばむほどになってきたのが、春を感じさせてくれます。
そして、たくさん雪が積ったからでしょうか、鹿の被害もあまりありません。畑より標高の低い田んぼのまわりで足跡を見かけるので、大雪から避難しているのかもしれませんね。
イノシシはというと、どうも豚コレラという豚やイノシシに患う病気が広がっている様で、ここ数ヶ月、足跡や被害がないのです。
その代りに、雪の上には、ウサギの足跡を見かけます。ピョンピョンとはねた様に跡がつくので、すぐ分かります。そして、足跡をたどってゆくと、なんとキャベツへ。雪が被ったキャベツの場所はこんもりと雪が積もっています。そのこんもり雪をかき分けて、キャベツを食べているのです。雪の下のキャベツは甘いので、うさぎも大喜び!
なんて言ってる場合じゃないですが、野菜も動物も人もみんな春を待っています。