週刊ミニてんとうむし畑たより10/17〜23
真夏の様な暑い日が続きました。しばらく、秋晴れの青空が続き、この時期にしてはめずらしく畑の土がカラカラになるほど。10/17は一転して、冬型の気圧配置になり、ほんとうに久しぶりの雨となっています。気温も昨日までより10℃以上さがり、半袖から長袖に衣替えです。
10月も下旬になると、露地での種まきも終り。収穫が積雪期になっしまうからです。
これからは、ビニルハウスの中にホウレンソウ等の葉物野菜の種をまいてゆきます。先月までトマトやなす等夏野菜がビニルハウス内に育っていました。それら夏野菜をひっこ抜いてゆきます。
土の上には、たっぷりの刈草や落葉が敷き詰めてありましたが、もうすでにボロボロに土になりかけています。そして大量のダンゴムシやワラジムシがモゾモゾと逃げてゆくのです。夏の間、刈草や落葉を食べて土化してくれていたのですね。そして、ねぎやシュンギクなどのたねをまきました。
ところが、芽が出た筈(確認しました)なのに、所々全くなくなっているのです。そう、ダンゴムシ、ワラジムシが犯人でした。雑草の新芽もなくなっているくらいです。以前から、ダンゴムシに新芽を食べられたことがありますが、これほどに大量に発生sてたべられるとは…。なんとか対策…すると、インターンの大学生(背尾くん)が調べてくれて、ビールのにおいに集ってくる習性があるとのこと。しかも、ビールのアルミ缶の側面がつるつる滑ってトラップに出来るとのこと。
さっそく、ビール缶で、ダンゴムシトラップを作って設置してくれました。残りビールが足りなかったので、何個かには、テストでお酢を入れてみました。翌日、見にゆくと、ビール入には、20〜30匹捕まってました。そして、お酢の方はというと、なんと50匹以上捕まっているのです。すごい発見!!背尾くんにノーベル賞!!