週刊ミニてんとうむし畑たより3/13〜3/19
ようやく、春らしい陽気を感じる日があらわれてきました。
畑に残っていた雪もすっかり消えて、ぺしゃんこになっていた玉ねぎや、ソラマメの葉っぱも少しずつ、空に向きだしています。先日畑にて耳を澄ますと、キツツキが木をつつく連続打音が聞こえてきました。よくもまあそんなに早く木をつつくこと出来るなあと関心するリズム。
そして、雪が消えた湿地には、フキノトウが出てきました。さっそく、天ぷらに、そしてみそ汁にして食べる。ほろ苦さが春の味!あんまり美味しいので、ちょっと食べ過ぎました…。
そんな早春を楽しみながら、じゃがいもの種芋の植え付けです。
品種はハルカ、キタアカリ、トウヤ、シャドークイーン…。トラクターで起こした土を触れると、まだひんやりとしてますが、太陽の光を受けて、もうすぐあたたかくなるでしょう。
畑から見上げる金剛童子山はまだまだ、雪化粧。麓の人に聞くと、山頂にはまだ1mほど雪が残っているそうです。昔から「金剛童子山に残雪があるうちにじゃがいもを植えなさい」と言われてきまたしたから、今年もそのいいつけを守ることが出来ました。
美味しいじゃがいもがたくさんとれますように。(収穫は6月を予定しています。)