週刊ミニてんとうむし畑たより2/25~3/2

ポカポカの春の陽気がつづくかと思ったら、冬に戻りましたね。「金剛童子山に雪が無い、大変だ」と先週のおたよりで書きましたが、冬に戻ったおかげで、再び雪化粧の山頂になりました。これで、じゃがいも植えもあわてることなく、良いタイミングでできそうです。

2月も残すとこあと数日、1ヶ月近く続いた味噌仕込みもようやく完了。あとは、かまど、羽釜、蒸籠などの道具の洗浄と片付けです。薪を燃やして、米や大豆を大量に蒸した後なので、木の灰がたくさんできます。この灰は果樹園にまいたり、畑にもまきます。カリなどのミネラルのかたまりなので、果物や野菜の育ちがよくなり、美味しくなるのです。花咲爺さんの昔話も理にかなっているとのこと。そういえば、この灰をじゃがいも種芋を半分に切った切り口に付けて植えたら良いと昔は言われていました。私の祖父もじゃがいも切り口に灰をしっかり付けていたので、おぼえています。でも今は何も付けたりせずに植え付けています。灰をつけるのは、むしろ良くないとか、昔は灰を付けるのが良いとされたのに、今はむしろ良くない。違いはいったい何なのでしょうね。

さて、味噌仕込みの2月が終わるといよいよ、畑の作業もはじまります。まだ気温低いのですが、ビニールを張った育苗ハウス中では、加温して色々な野菜のたねまきがすでに始まっています。畑での最初は、まずは落ち葉あつめから。落葉集めを行う林道の通行状況を確認に行ったところ、フキノトウがすっかり開いてしまっているのにびっくり。春の一番最初の味の時期をのがしてしまいました。

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糀作りからはじめる味噌つくりワークショップも2回とも無事に終わりました。2週目の味噌仕込みには、各自家で育てた糀を持ち寄って、自己紹介ならぬ、自糀紹介です。材料も、糀つくりも、みんな全く同じなのに、出来上がった糀はそれぞれみんな違いがあるのです。色、香り、湿気、十人十色。育て方で、違いが出るのが面白いですね。