週刊ミニてんとうむし畑便り(2/2~2/8第445号)
2月3日は、二十四節気の立春。
一年で最も寒く、そして、今週は強い寒気がやってきて、ここ京丹後市でも大雪の予報が出ています。
そんな中、文字だけでも「春」という言葉がでてくると、なんだか心踊るものがある感じがしませんか?
そして、立春の前日、2月2日(今日)が節分。巻き寿司を作って食べます。
にんじん、こまつな、たまご焼き、たくあんを具にして巻きます。地海苔がある時は、地海苔(近くの漁師さんが手摘みした天然の海苔)で巻きますが、今年は海水温が高く量が少ない様で、とても高価で手に入りませんでした。
そして、1月29日が旧暦のお正月なので、ついでにこの一年の豊作と、災害のないことを祈りながら巻き寿司をたべましょう!!
そうそう、稲作はもみ播きから始まり、稲刈、脱穀が終わりと区切りがありますが、野菜、しかもいろんな種類の野菜を育てていると、次々に途切れることなく続くので、区切りというものがありません。
しいて言うなら、この厳冬期の2月が最も野菜が少なくなる時。そして、2月から次々と野菜の種まきが本格的に忙しくなる時。
なので、この立春や旧暦の正月が一年の始まりと言っていいのかもしれません。そう思うと、この巻き寿司もなんだか特別感が増してきて、より美味しく感じそうです。
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