週刊ミニてんとうむし畑便り(6/22~6/28ミニ第462号)

先週は、梅雨とは思えない暑さと太陽の力でした。
畑の土も、梅雨とは思えない乾き具合。これは、絶好のじゃがいも収穫日和です。
ということで、先週の木曜日(6/19)は、じゃがいものうち、約半分のキタアカリを収穫しました。

トラクターの後に収穫機(芋掘り機)を取り付けて、じゃがいもを掘り出してゆきます。土の中からゴロゴロとじゃがいもが顔を出してきます。
キタアカリ独特の黄色につやつやの肌と、赤い目!いい感じ!

元々120㎏のタネ芋から約1800㎏のキタアカリが収穫出来ました。じゃがいも栽培にとっては、どちらかというと、不利な気象の京丹後市においては、まずまずの、というより豊作と言って良い、出来栄えです!

いろんな料理が楽しみですが、簡単で単純な「蒸しじゃが」がシンプルで一番美味しい!
少し長い時間をかけて蒸しあがると、皮が簡単にはじけます。そのはじけた隙間にバターを溶かせば、いくらでも食べれる…毎日食べても飽きませんよね。

じゃがいも残り半分は、まだ畑で育っている「ハルカ」「タワラヨーデル」…次の晴れ続きの収穫が楽しみです。

収穫したじゃがいもは、一週間ほど乾かして出荷します。

さて、昨日(6/21)は夏至。一番昼の長いこの日が、地元、黒部醤油組合の醤油しぼりの日でした。

2年前に仕込み、ゆっくりと醗酵させたものです。

組合員が手分けして、仕込木樽からもろみを出し、しぼり袋に入れ、しぼり舟に並べて、醤油をこし出します。

しぼり舟の口から出てくる新醤油をなめて、「今年もうまい!」

居酒屋をやっている組合員が差し入れしてくれた寿司に新醤油をつけて、みんなで味わいました。

日本で唯一でないかと言われている醤油組合、新メンバーも加わり、ますます賑やかになりそうですよ。

さて、夏至の話題をもう一つ。農場部のあゆみちゃんがラジオ番組を開設!

ポッドキャストです。番組名は「こたえは土のなか」

二十四節気毎に、おしゃべり予定。第一回が「夏至の日」でした。

👇ここから聴いてね!

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